小学校3年生の社会科、小学校中〜高学年の防犯教育に
もしものための 防犯ゼミナール
身近な“もしも”の例を想像することで
いまのこどもたちに必要な防犯意識が身につく!!
教科:社会科/福祉
NDC:369
ジャンル:教科学習
発売年:2021年
巻数:全1巻
ISBN:978-4-05-501336-9
定価:3,850円 (税込)
学習指導要領:社会科3年以上
判型・頁数:A4変型判・80ページ
装丁・製本:特別堅牢製本図書
子どもたちを取り巻く環境は安全なことばかりではありません。犯罪や危険にどのように対処すればよいか、子ども自身が知っていることは大事なことです。この本は様々な「もしも」に出会った時どうしたらよいか、普段からの心得や基本的な知識をわかりやすく解説しています。実際の事例も紹介しているので、具体的な「もしも」をイメージしたり説明したりするのにも役立ちます。(全国SLA学校図書館スーパーバイザー・藤田利江先生)
本書の特長
●具体的でわかりやすい防犯指導
防犯に役立つケーススタディを中心に、こどもたちが身を守るために大切な知識もしっかり学ぶことができます。
●やさしい文章とイラストで読みやすい
かわいくて個性豊かな動物キャラクターたちといっしょに、安心して学習することができます。
試し読み
学習のポイント小学校3年生の社会科「くらしをまもる」の単元や新学期・長期休暇前の防犯教育にもぴったりの1冊。
1章では、家の近所や通学路、商業施設などにおける危険な場所の紹介をはじめとして、身のまわりで起こりうるさまざまな事件の例を取り上げ、防犯について学んでいきます。地域安全マップの作りかたも収録しています。また、2章ではインターネットにおける防犯を、3章ではこどもたち自身が引き起こしてしまう犯罪(万引きなど)についても扱います。
- ■目次■
-
- 第1章 あやしい人の「もしも」
- 危険に気づく
- ・危険な場所はどこ?
- 未然に防ぐ
- ・もしも危険な場所で声をかけられたら?
- ・もしも相手が近づいてきたら?
- ・もしも周りにだれもいなくなってしまったら?
- ・もしも外出先でトイレに行くときは?
- ・もしも一人でエレベーターに乗るときは?
- ・もしも家で留守番するときは?
- 身を守る
- ・もしも無理やり体をつかまれそうになったら?
- ・もしも車に乗せられそうになったら?
- ・もしも体をさわられそうになったら?
- ・もしも勝手に写真をとられたら?
- ・「子ども110番の家」って?
- ・「子ども緊急通報装置」って?
- ・いやなことがあったときは大人に話そう
- 学習しよう
- ・実際の事件
- ・「あやしい人 」ってどんな人?
- ・ふだんから気をつけたいこと
- ・防犯グッズを活用しよう
- ・地域安全マップをつくろう
- 第2章 インターネットの「もしも」
- 危険に気づく
- ・危険な場所はどこ?
- 未然に防ぐ
- ・インターネットは危険?
- ・もしもネットで自分のことを伝えたくなったら?
- ・もしも写真や動画をアップロードしたくなったら?
- ・もしも実際に会おうと言われたら?
- ・もしもネットで買い物をしたくなったら?
- ・身を守る
- ・もしもネットの書きこみでトラブルになったら?
- ・もしもおかしなメールがきたら?
- ・もしもあやしい表示が出たら?
- 学習しよう
- ・実際の事件
- ・ネットの使い方を見直そう
- ・こんなことにも気をつけよう
- 第3章 自分のまわりの「もしも」
- 危険に気づく
- ・危険な場所はどこ?
- 未然に防ぐ
- ・もしも友だちから悪いことに誘われたら?
- ・もしも友だちを傷つけそうになったら?
- ・もしも相手の体をさわりたくなったら?
- 身を守る
- ・もしもだれかのものを壊してしまったら?
- ・もしもだれかのものを盗んでしまったら?
- ・もしもだれかにけがをさせてしまったら?
- ・もしもだれかの心を傷つけてしまったら?
- 学習しよう
- ・実際の事件
- ・友だちのことを周囲に伝えよう
- ・友だちとのお金のやりとりはさけよう
- ・相手のいやなことはしない・言わない
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