小学校全学年の防災教育をサポート!
つくって役立つ! 防災工作 水・電気・ガスが使えないくらしを考える
被災時に役立つ工作25点!
小学生が工作を通じて主体的に防災を学ぶことができる本
教科:社会科/特別活動
NDC:369
ジャンル:教科学習
発売年:2021年
巻数:全1巻
ISBN:978-4-05-501343-7
定価:4,620円 (税込)
判型・頁数:A4変型判・80ページ
装丁・製本:特別堅牢製本図書
災害などで水や電気、ガスが使えなくなった時、代用できるものの作り方が掲載されています。新聞紙とラップで食器、ペットボトルでほうきを作るなど、小学生にも簡単にできそうなものが多く、実際に作ってみたくなりそうです。最近は総合的な学習で「防災」について学習することが増えています。この本は、実践に役立つ情報が満載です。いざという時に備えることができる子どもたちを育てたいものですね。(全国SLA学校図書館スーパーバイザー・藤田利江先生)
本書の特長
●身近なものを使い、簡単にできる工作を紹介!
イラストを使った説明で、作り方がわかりやすい。
●被災時に、身のまわりで起きることをイラストで理解!
被災時にインフラ(水・電気・ガス)が止まる理由や、インフラが止まるとできなくなることについて、イラストで説明。
試し読み
学習のポイント工作を通じて体験しながら学べる、
新しい防災教育!
本書では、災害が起きると何が起こるのか、何が必要になるのかについて触れた上で、被災時に役立つ工作を紹介しています。社会科や理科で災害について学び、被災すると生活がどう変わるのか、どんな備えや工夫が必要になるのか考え始めた小学生に最適です。
永田宏和(NPO法人 プラス・アーツ理事長)“防災工作”で、ソウゾウ力を育もう!
この本の“防災工作”は、直接には災害のときに役立つ工作ですが、工夫して作ってみることで、あるものを別の目的に使えないかと考える力(=ソウゾウ力)をのばします。ソウゾウ力は、災害のときだけでなく、みなさんが将来、さまざまな課題に直面したときに、それらを解決する力をものばしてくれるでしょう。
- ■目次■
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- はじめに
- この本の使い方
- 注意
- 災害に備えよう!
- 1章 水が使えないときに役立つ工作
- 水(水道)が使えなくなったらどうなる?
- 紙で食器を作ろう!
- 牛乳パックで食器を作ろう!
- リュックサックとごみぶくろで水タンクを作ろう!
- 段ボール箱で非常用トイレを作ろう!
- ペットボトルでシャワーを作ろう!
- 防災お役立ち情報01 水を大切に使う
- 2章 電気が使えないときに役立つ工作
- 電気が使えなくなったらどうなる?
- 懐中電灯とポリぶくろでランタンを作ろう!
- ツナ缶でランプを作ろう!
- 単3電池で単2・単1電池を作ろう!
- 割りばしと厚紙でうちわを作ろう!
- ペットボトルと牛乳パックでほうきとちりとりを作ろう!
- ペットボトルで湯たんぽを作ろう!
- 防災お役立ち情報02 意外に役立つ身の回りのもの
- 3章 ガスが使えないときに役立つ工作
- ガスが使えなくなったらどうなる?
- 空き缶でコンロを作ろう!
- 空き缶と牛乳パックでご飯をたこう!
- 新聞紙でコートと腹巻きを作ろう!
- ブルーシートと新聞紙でねぶくろを作ろう!
- 防災お役立ち情報03 災害のときの食事
- 4章 避難所でのくらしを考える
- 避難所ではどんなくらしをする?
- キッチンペーパーやハンカチでマスクを作ろう!
- 段ボール箱で簡単なベッドを作ろう!
- ポリぶくろとタオルでおむつを作ろう!
- 新聞紙とごみぶくろでクッションを作ろう!
- 新聞紙でスリッパを作ろう!
- 段ボール箱でパーテーションを作ろう!
- ごみぶくろでレインコートを作ろう!
- ズボンでリュックサックを作ろう!
- 段ボール箱でいすを作ろう!
- ペットボトルで輪投げを作ろう!
- まとめシート
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いのちと未来を守る防災 全5巻