ビジュアルデータブック　日本の生き物　固有種・外来種が教えてくれること

グラフや表を読み解く・考える力が身につく！
固有種・外来種の問題から、自然環境保護・SDGsを考える。

教科：国語/生活・理科 NDC：482 ジャンル：教科学習 発売年：2021年 巻数：全1巻 ISBN：978-4-05-501334-5 定価：4,950円 (税込) 学習指導要領：国語5年 判型・頁数：A4変型判・104ページ 装丁・製本：特別堅牢製本図書

270種類以上の日本の生き物が紹介されている本です。固有種、外来種に関連した日本列島の成り立ちや地形、気候を解説。自然環境の保護や地球温暖化の影響などについても触れていて、生き物をめぐる様々な課題がしっかり学べます。コラム欄には「外来種って悪者なの？」などの話題が対話形式で書かれているし、6章にはグラフや表を活用した意見文の書き方も示されています。生き物を取り巻く学習がこの1冊でできそうです。(全国SLA学校図書館スーパーバイザー・藤田利江先生)

本書の特長

●グラフや表などの統計資料がたっぷり！
データや数字が苦手な子も読みたくなる、おもしろトピック。統計資料を読み取る力がつく！

●外来種問題、SDGｓ…今学びたいテーマを掲載！
身近な環境問題についての調べ学習に最適！自分の意見をもつきっかけに。

●統計資料の探し方、意見文の書き方もわかる！
グラフや表の読み取り方、統計資料の探し方、意見文の書き方をしっかり解説。

試し読み

学習のポイント小5国語『固有種が教えてくれること』に対応！
環境問題を考えるきっかけに。

「日本に固有種が多いのはなぜ？」「外来種はどんな問題を引き起こしているの？」これらの疑問を、グラフや表などの統計資料で解説！　SDGsをはじめ最新のテーマも充実しており、環境問題を考えるきっかけになります。巻末には「グラフや表の読み取り方」「意見文の書き方」も掲載。調べ学習・意見文の作文などに幅広く活用できます。

今泉忠明（動物学者）固有種と外来種の問題から生物多様性について考えてみましょう

日本にしかいない「固有種」、外国から持ち込まれた「外来種」など、日本にはさまざまな生き物がいます。外来種だけが悪者かと思いがちですが、動物と農作物のデータをみると、外来種だけでなく在来種であるシカなどの被害も多いです。この本で生き物を取り巻く問題を読み解きましょう。生き物は絶妙なバランスで多様な生態系を築いています。そのバランスをどう守るか考えていきましょう。