池上彰と学ぶ「お金」と「社会」の学校 全2巻
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小学5・6年の社会、中学の公民、高校の家庭科で始まる金融教育にも使える

池上彰と学ぶ「お金」と「社会」の学校 全2巻

監修・池上彰(ジャーナリスト)

お金を通じて世の中の仕組みを理解し、
自分の生き方を考える本


教科:社会科 NDC:330 ジャンル:教科学習 発売年:2022年 巻数:全2巻 ISBN:978-4-05-811585-5 揃定価:9,900円(税込) 各巻定価:4,950円(税込) 学習指導要領:社会科 中学3年 判型・頁数:B5判・各巻112ページ 装丁・製本:特別堅牢製本図書

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目次を開くとお金に関する実に多くのトピックが扱われているのがわかります。その中で気になる項目について、まず読んでみましょう。きっと「なるほど、そういうことだったのか」と納得できることと思います。この本は見開きに大きくイラストが展開されていて、説明文もわかりやすく書かれているので、先にイラストを見て、その後に説明を読むといいでしょう。さまざまな「お金のヒミツ」や「社会のしくみ」に迫っています。全2巻。(全国SLA学校図書館スーパーバイザー・藤田利江先生)

本書の特長

●豊富な図解で世の中のしくみがわかる
銀行や株式会社のしくみ、社会保障制度など、文章だけではわかりにくいテーマを徹底図解。ビジュアルの力で直感的に理解できます。

●自分らしい生き方を考えるきっかけに
日々の生活や人生にかかるお金、どんな働き方をするか、結婚するかしないかなど、生きるうえで考えるべきテーマが散りばめられています。自分の価値観に気づくことができるでしょう。

●SDGs、暗号資産など最新のトピックも
世の中で話題になっている最新トピックもわかりやすく解説。お金の「いま」がわかります。

試し読み

学習のポイント大人になる前に知っておいてほしい「お金」のすべてがここにある

2022年4月から高校の家庭科で資産形成について学ぶことになるなど、学校教育で注目を集める「金融教育」。しかし、難しい用語だらけで、教える側も教わる側も大変…。そんな声に応えて生まれたのがこの本です。お金の歴史からキャッシュレス、投資まで、豊富な図解で学べて、"自分ごと"として考えることができます。SDGsや暗号資産といった最新のトピックも盛りだくさんです。

池上彰(ジャーナリスト)大人になる前に“お金”を知ろう

2022 年4 月、成年年齢が18 歳に引き下げられました。成年になると、親の許可がなくてもクレジットカードを作ることができますし、金融機関から借金をすることもできます。18 歳から大人としての責任が生まれるのに、お金についての教育を受ける機会は少ないように思えます。お金と上手に付き合うために、この本がお役に立てれば幸いです。

第1巻お金とは?・世の中のしくみ

お金とは?・世の中のしくみ

ISBN978-4-05-501358-1 / NDC330

■目次■
  1. 1章 お金とは何か?
  2. 1 - 1 お金はどんなイメージ?
  3. 1 - 2 お金を払う・得るということ
  4. 1 - 3 買うのは〝モノ〞だけではない
  5. 1 - 4 お金を使うのは投票と同じ!?
  6. 1 - 5 お金の歴史 物々交換から金本位制へ
  7. 1 - 6 お金の歴史 管理通貨制度は信用が命
  8. 1 - 7 お金の役割とは?
  9. 1 - 8 お金について知ろうとしよう!
  10. 1 - 9 お金は社会の血液
  11. 1 - 10 景気がいい・悪いとは?
  12. 1 - 11 インフレとデフレって?
  13. 1 - 12 商品が手元に届くまで
  14. 1 - 13 価格の決まり方
  15. 1 - 14 需要と供給による価格の変化
  16. 1 - 15 無料で使えるのはなぜ?
  17. 1 - 16 さまざまなカードを知ろう
  18. 1 - 17 キャッシュレスへの変化
  19. 1 - 18 仮想通貨(暗号資産)とは?
  1. 2章 お金と世の中のしくみ
  2. 2 - 1 お金を知ると世の中がわかる
  3. 2 - 2 銀行はどうやって儲けている?
  4. 2 - 3 銀行は何のためにあるの?
  5. 2 - 4 銀行はつぶれないの?
  6. 2 - 5 日銀ってどんな銀行?
  7. 2 - 6 国のお金の使い方はどう決まる?
  8. 2 - 7 社会保障制度とは?
  9. 2 - 8 国債って何?
  10. 2 - 9 国債を発行する意味
  11. 2 - 10 景気対策とは?
  12. 2 - 11 企業の役割とは?
  13. 2 -12 株式会社ってどんな会社?
  14. 2 -13 株価とは?
  15. 2 -14 株式会社と株主(投資家)の関係
  16. 2 -15 円高・円安とは?
  17. 2 -16 円の価値が変わるのはなぜ?
  18. 2 -17 円高・円安どっちがいいの?
  1. 3章 私たちの生活とお金
  2. 3 - 1 生活費を比べてみよう
  3. 3 - 2 世帯や年代で異なる生活費
  4. 3 - 3 3つの稼ぎ方 どんな働き方をするか①
  5. 3 - 4 雇用について どんな働き方をするか②
  6. 3 - 5 税金・社会保険料の納め方 どんな働き方をするか③
  7. 3 - 6 人生の3大資金とは?
  8. 3 - 7 教育にかかるお金
  9. 3 - 8 学歴は年収に関係する?
  10. 3 - 9 家は買うべきか
  11. 3 -10 老後に2000万円足りない?
  12. 3 -11 年金はどれくらいもらえるの?
  13. 3 -12 結婚とお金について
  14. 3 -13 お金を最優先にしない選択を

第2巻お金との付き合い方・日本と世界の問題

お金と世の中のしくみ

ISBN978-4-05-501359-8 / NDC330

■目次■
  1. 4章 上手なお金との付き合い方
  2. 4 - 1 お金の6つの機能
  3. 4 - 2 お金はいくら貯めるべき?
  4. 4 - 3 お金を貯めるには?
  5. 4 - 4 お金が貯まらないのはどんな人?
  6. 4 - 5 お金のこわさを知ろう
  7. 4 - 6 お金のトラブルに気をつけよう
  8. 4 - 7 税金にはどんな種類があるの?
  9. 4 - 8 どれだけのお金を納めている?
  10. 4 - 9 大人もわかっていない? 税金のルール
  11. 4 - 10 保険ってなんだ?
  12. 4 - 11 社会保障にはどんな備えがある?
  13. 4 - 12 民間の保険はよく考えて入ろう
  14. 4 - 13 投資の基本を知っておこう
  15. 4 - 14 投資をするときの注意点
  16. 4 - 15 投資にはいろいろな種類がある
  17. 4 - 16 投資は長期的な視野で
  1. 5章 世界と日本の問題を知ろう
  2. 5 - 1 世界には不平等が広がっている
  3. 5 - 2 「儲けたい」が原動力の資本主義
  4. 5 - 3 社会主義って?
  5. 5 - 4 強まる資本主義と格差の拡大
  6. 5 - 5 非正規雇用労働者の増加
  7. 5 - 6 日本にもある貧困の問題
  8. 5 - 7 日本は給料が上がらない国?
  9. 5 - 8 少子高齢化は経済にも大打撃
  10. 5 - 9 新型コロナウイルス感染症と経済
  11. 5 - 10 日本の借金は何が問題?
  12. 5 - 11 新しい施策で社会が変わる?
  13. 5 - 12 環境問題と資本主義について
  14. 5 - 13 世界を変えるSDGs
  15. 5 - 14 企業に求められる道徳性
  16. 5 - 15 変わる投資家・消費者・社会
  1. 6章 未来あるあなたへ伝えたいこと
  2. 6 - 1 〝稼ぐ〞〝使う〞は大事な2つ
  3. 6 - 2 大人はどれくらい稼いでいる?
  4. 6 - 3 どんな仕事に就くと安心?
  5. 6 - 4 人生100年時代の稼ぐ意識
  6. 6 - 5 ありがとうを集める=稼ぐこと
  7. 6 - 6 お金を稼げるのはどんな人?
  8. 6 - 7 新しい〝価値〞を提供できる人になろう
  9. 6 - 8 投資をして自分を磨こう
  10. 6 - 9 お金を手に入れても忘れてはいけないこと
  11. 6 - 10 価格より価値を優先しよう
  12. 6 - 11 お金は〝使う〞がいちばん大切
  13. 6 - 12 時間とお金どちらが大事?
  14. 6 - 13 お金を人のために使う
  15. 6 - 14 私たちが生きる意味とは?